2009年01月17日

可能性を表す副詞

こんにちは。こちらのブログへは初めての投稿です。


先週のことですが、祇園校でこんな話題が出ました。

「maybe, perhaps, probablyの違いって何?」

この3つはどれも、日本語だと「たぶん」で済んでしまいそうな副詞です。

日本人は何についても"maybe"で済ましてしまうよねっていう話も出ました。

ですが、実際には明確に違いがあるはず。


ということで、その場にいたゲスト(豪2人&米2人)、

そしてレッスン後何人かのネイティブスピーカーに聞いてみました。


結果・・・

probably→かなり高い可能性。十中八九。

という点は合致。

ですが、maybeとperhapsについては使い分けに個人差があるようです。

maybe→うーん、fifty-fifty。人によっては不可能性の方が高いととる。

perhaps→可能性20〜30%。Noの代わりに使う人もいる。が人によってはmaybeとの立場逆転。

とのことです。

レッスン時に答えてくださったゲストの皆さんも、まず一言目の答えは"That's ambiguous!"でした。


※ちなみにジーニアス英和大辞典には、

〜50%:possibly, conceivably, perhaps, maybe

50〜90%:likely, presumably, doubtless, probably

90%以上:inevitably, necessarily, definitely, unquestionably, certainly,
undoubtedly

と出ています。なのでperhapsとmaybeの違いとなると、

日本語の「ひょっとすると」と「もしかすると」の違いくらい微妙なものなのかなと思われます。


安易に"maybe"と答えてしまうと、noととられてしまうこともあります。

副詞のバリエーションを増やして、会話に幅を持たせましょう♪


読んでくださってありがとうございました。




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